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Sep 06, 2018

無人工場のトレンドに焦点を ViscoveryとUniRingがスマートファクトリーソリューションを打ち出す

無人工場のトレンドに焦点を ViscoveryとUniRingがスマートファクトリーソリューションを打ち出す
2018年9月6日
 

アジア太平洋におけるAIリーディングカンパニーViscoveryは、ロボットスマートソリューション企業UniRingと、2018国際半導体ショーSEMICON Taiwanのハイテクノロジーファシリティ国際会議において、ビジュアルAI画像認識技術を応用したパトロールロボットを共同で公開した。このロボットは、移動支援技術とスマート認識システムを融合させたもので、日常のパトロール業務を行わせる。会議上では、どのようににしてロボットにデータ記録やトラッキング、警告、工場安全管理等を実行させ、工場スタッフの安全を守るか、また、未来へ向けて発展させていくチャンスと挑戦について語った。

 

工場の安全管理や人手不足と人件費の上昇については、以前からの注目を集める課題であり、無人工場はテクノロジー分野でのトレンドとなっている。UniRingはロボット関連技術でその需要に応えることに注力しており、工場の安全管理のソリューションとして、初の台湾製パトロールロボットの製造を実現した。特定エリアのパトロール映像は、ロボットからViscoveryへ送信され、スマート画像認識システムで解析、異常を発見したら関連スタッフへ通報するとい仕組みで、即時管理が可能となった。
 

パトロールロボットの鍵となるビジュアル判断の技術は、アジア太平洋の人工知能技術開発の先駆者であるViscoveryが提供する。Viscoveryの劉志錕運営長は「工場の安全管理はスマートファクトリーの重要な課題である。コンピュータビジョンとディープラーニングを用いたAI技術は、工場パトロールロボットへの応用に非常に適している」と語る。

現在、UniRingと共同で開発中のこのソリューションは、台湾半導体工場でテスト導入されている。将来的には、特定エリア内での操業の際に、安全装備を身につけていないスタッフや立ち入り禁止エリアに侵入したスタッフを発見したり、その他異常事態が発生した場合に、パトロールロボットが即時に警告を発し、データの記録とトラッキング、改善と管理までを工場で行えるようになる。スタッフと設備の安全性を高め、人件費削減も可能になる。

 
   

ViscoveryとUniRingが挑んでいるのは、人工知能とロボットを融合させ、工場の安全管理に応用するという難しい課題だ。どんな複雑な状況下でもロボットが高い認識率を保てるよう、工場スタッフの協力で実際の危険動作の映像を収集したり、シミュレーションに必要な工具を新たに製作したりした。ソフト・ハード間の整合や様々な検知器の統合、異なるデータ形式の資料の分析等、密接な協力関係を築き、仔細な討論と調整を繰り返してきた。

Viscoveryは2013年からビジュアルAI技術の開発に従事。メディア映像への応用から、スマートリテール、EC、工場等へサービスを展開している。Viscoveryの劉志錕運営長は、「ビジュアルAIは生産管理のどの過程でも応用可能で、未来に向けた発展の潜在需要は少なくない」と語る。
 
   
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